不動産業界は学歴不要で資格よりも実力主義と聞いたけど本当?
不動産業界は学歴不要や資格よりも実力主義と聞いたが本当にそうなのでしょうか?
転職や就職を検討する中で、そんな疑問を持つ方も多いのではないでしょうか?
結論から言えば、「不動産業界は実力主義の傾向が強く、学歴に縛られない世界」なのは事実です。ただし、一口に「不動産」といっても、業態によって求められるものが異なります。
この記事では、不動産営業における「学歴不要・実力主義」の実情について、業種別の違いも踏まえてお伝えします。
学歴が重視される不動産会社とは?
まず、以下のような企業や業態は「学歴」がある程度重視される傾向にあります。
総合デベロッパー
例:三井不動産、三菱地所、安田不動産など
→ 大型再開発や国家プロジェクト級の不動産に関わるため、プロジェクト管理能力や学歴的な信頼感が重視されがちです。
マンション系デベロッパー
例:大京、東急不動産など
→ 企画・開発・販売まで一貫して担うため、一定の学歴がある人材を好む傾向あり。
ビル賃貸業・リート系
例:平和不動産、ダイビルなど
→ 法人対応や資産運用のスキルが求められ、金融業界に近い雰囲気も。
信託銀行系の売買仲介
例:三井住友トラスト不動産、三菱UFJ不動産販売など
→ ブランド力を保つため、新卒では「学歴フィルター」が存在することも。

こういった大手企業は「法人との大規模取引」や「チームでのプロジェクト推進」が主な業務であり、学歴や学閥も影響しやすい業態といえます。
では学歴が問われず実力主義の不動産営業とは?
一方で、学歴よりも「結果」で評価される、まさに実力主義の世界もあります。
売買仲介
→ 中古戸建・マンションなど、個人向けの住宅売買が中心。
特に中途採用では、学歴よりも「売れるかどうか」がすべてです。
※大手財閥系でも、中途採用は“即戦力重視”のため、学歴はほとんど問われません。
賃貸仲介(特に住宅系)
→ 賃貸営業は回転が早く、1日に何件も案内することも。
スピード・対応力・人柄が大切で、学歴の影響はほぼなし。
土地活用・戸建販売系
→ 例:大東建託、積水ハウスなど
地権者や地主との関係構築が肝心で、コミュ力と行動力が物を言います。
このあたりは、「個人のお客様と1対1で完結する取引」が多く、「実力がすべて」という空気が根付いています。



ストレートな言い方をすれば、低学歴やFランでも実力がある人間が勝ちます。
学歴に不安がある方へ|不動産営業で年収アップも可能
ここが不動産業界のおもしろいところなのですが、
「高学歴エリートの集まり」よりも、「地域密着の不動産会社」のほうが、結果的に年収が高いというケースは全然めずらしくありません。
なぜなら、
- 営業成績=収入につながる「歩合制」が導入されている会社が多い
- 管理職よりプレイヤーが稼げる環境もある
- 実績次第で入社半年で月収50万超えも十分可能
というように、“実力次第で収入が青天井”なのが不動産営業の魅力なんです。
まとめ|不動産営業は学歴不要?実力でチャンスをつかもう!
不動産業界は確かに幅広く、学歴が求められる企業も存在しますが、こと不動産営業においては、「学歴不要・実力主義」である会社が非常に多いです。
特に中途入社では、学歴よりも「今、結果が出せるかどうか」で評価されます。むしろ、努力した分だけ稼げるという意味では、「逆転が可能な業界」とも言えるかもしれません。
「学歴に自信がないけど、やる気はある」
「資格もないけど、営業で結果を出したい」
そんな方にこそ、不動産営業という仕事は大きなチャンスになるはずです。
ぜひ、あなたもこの“実力主義の世界”で、不動産ドリームをつかんでください!
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この記事を書いた人


ミカタ株式会社
代表取締役 荒川 竜介(詳細プロフィール)
中堅デベロッパーから不動産売買仲介(上場企業)、不動産テック役員など、新卒から15年以上不動産業界に携わる。上記のキャリアから大手不動産仲介・FC本部など業界への繋がりも豊富。
まったくの未経験者を2年目で年収1,800万円達成までサポートした実績あり。
稼げる環境の紹介だけでなく、”年収1,000万円稼ぐまでの道のり”をサポートいたします。