不動産営業は定時で帰れる?残業は多い?働き方のリアルを語ります
- 「不動産営業って毎日遅くまで働くイメージがある」
- 「定時で帰れる日なんてあるの?」「残業は当たり前?」
そんな不安や疑問を持っている方は多いと思います。
結論から言うと、定時退社できるかどうかも、残業がどれくらいあるかも、すべて“自分次第”です。
そしてもうひとつ、もっと大事なことがあります。
それは、不動産営業は良くも悪くも“数字次第”で働き方がガラッと変わる仕事だということです。
この記事では、不動産営業の「定時」「残業」について、現場のリアルな経験とともに包み隠さずお伝えします。
不動産営業は定時で帰れる日があるのでしょうか?
定時で帰れる日もある。でも「それでいいのか?」が大事
実際、不動産営業でも定時で帰れる日はあります。
案件が落ち着いていたり、アポイントが入っていなかったり、数字が足りていないけどやることもない――
そんな日は、特に引き止められることもなく帰ろうと思えば普通に帰れます。
ただ、ここで立ち止まって考えてほしいんです。
「今、自分はそれでいいのか?」と。
不動産営業にチャレンジしたのは、「稼ぎたい」「人生を変えたい」「安定した生活を手に入れたい」――
そんな前向きな想いがあったからではないでしょうか?
そんな中で、数字が出ていないのに「やることないから定時で帰ります」では、何も状況は変わりません。
むしろ、現状を維持したまま時間だけが過ぎていく恐怖があるはずです。
「今の時代に逆行してる」と思われるかもしれないけれど…
もちろん、無理に残業しろなんて言いません。
「効率重視」「ライフワークバランスが大事」という今の時代の価値観もよく分かっています。
でも、成果を出したい、今の自分を変えたいと思っているなら、あと1時間の踏ん張りが未来を変えることもあるということを、知っておいてほしいんです。
上司が帰らないから自分も帰れない――そういう“空気”で残るのは無駄です。
でも、「自分のために残る」のは、意味がまったく違います。
不動産営業の残業は?覚悟は必要。でも見返りもある
「不動産営業に残業があるか?」
はっきり言って、あります。
むしろ、覚悟した方がいいレベルであります。特に繁忙期や月末などは。
なぜなら、お客様のスケジュールに合わせる仕事だから。
夜遅い案内や契約も珍しくありません。
以下は、実際に筆者が経験した残業の一例です:
深夜1時から契約開始 → 翌朝は通常出社
19時からクロージング → 22時から契約書作成 → 作業終了は深夜2時 → 翌朝10時から契約本番
月末の追い込みで、21時から翌朝3時までポスティング作業
こうしたスケジュールが続くと、正直身体はしんどいです。
ただ、不動産営業という仕事は、お客様の人生を左右する買い物に立ち会う責任ある仕事。
だからこそ、ここぞという時の頑張りが必要な場面もあります。
不動産営業で定時で帰れる人=数字が出ている人
ここで、もう一度「数字次第」というキーワードに戻ります。
不動産営業は、数字さえ出ていれば、働き方の自由度は一気に上がります。
- 定時退社できる
- 平日休みも取りやすい
- 上司に詰められない
- スケジュールを自分でコントロールできる
逆に言えば、数字が出ていないうちは時間も自由も手に入りません。
これはキツい現実のように聞こえるかもしれませんが、実はこれほどフェアな世界はないとも言えます。
なぜなら、頑張った分だけ結果がついてくるから。
他業界と比べて働き方はハード。でもチャンスは平等
正直に言うと、不動産営業の働き方は他業界と比べてホワイトとは言いづらいです。
- 土日は基本仕事
- お客様都合で予定変更は日常茶飯事
- 残業代はつかないことが多い
- 成果が出ないと評価も上がらない
でも、それを理解したうえで覚悟を持てる人にとっては、これほど平等にチャンスが与えられる業界はなかなかありません。
20代で年収1000万円を実現する人も珍しくない。
その分、見返りはしっかりある世界です。
まとめ:定時退社も残業も、すべて「数字と自分次第」
不動産営業は「残業が多い」「定時では帰れない」というイメージを持たれがちです。
たしかにその通りの面もあります。実際、残業が多くなる時期もあります。
でも、それは「会社に残らされるから」ではなく、「自分で選んで踏ん張るから」です。
そして、数字が出れば定時退社も自由な働き方も手に入る。
この業界の最大の魅力は、
「努力が報われる仕組みがあること」
「自分の働き方を、自分でつくっていけること」
不動産営業の働き方は、決して楽ではありません。
でも、「現状を変えたい」「誰よりも成長したい」と思う人にとっては、
この上なくチャレンジしがいのあるフィールドです。
今の自分を変えたい。
自由な働き方を手に入れたい。
そんな気持ちが少しでもある方は、ぜひこの世界に飛び込んでみてください。
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この記事を書いた人

ミカタ株式会社
代表取締役 荒川 竜介(詳細プロフィール)
中堅デベロッパーから不動産売買仲介(上場企業)、不動産テック役員など、新卒から15年以上不動産業界に携わる。上記のキャリアから大手不動産仲介・FC本部など業界への繋がりも豊富。
まったくの未経験者を2年目で年収1,800万円達成までサポートした実績あり。
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