他業界に転職するとき、不動産営業の経験は武器になるか?

不動産業界から他業界への転職を考えています。不動産営業での経験は他業界でも重宝されるという話はよく聞くのですが、実際のところ不動産営業の経験は武器になるのでしょうか。

めちゃめちゃなります。

いくつか理由があるので一つずつ説明しますね。

まず一つ目はストレス耐性がつくこと。

営業の世界は基本数字至上主義です。

その中でも特に不動産営業はその傾向が強い仕事です。

数字を作れば天国ですし、できないと地獄です。

そのため、日々数字を追ってひりつくことができます。

この経験を積んだうえで他業界にいくと正直「ぬるい」と思うと思います。
(私も不動産からITに行きましたがまさにそう思いました)

この感覚を持もてれば正直他の営業はヌルゲーになるすら思っています。

二つ目は契約までのやり切力が身に付きます。

不動産の購入はお客様にとって人生最大の買い物です。

そのため論理だけでなく、感情面でも意思決定に大きな影響があります。

なのであの手この手でお客様の外堀を埋めて(良い意味で)、お客様の購入の後押しをしていく必要があります。

この力は他の業界の営業でも求められる力です。

特に不動産営業はこの力を身に着けることができます。

三つ目は経営者目線が身に着くこと。

不動産営業は自身の数字が収入に直結します。

なので、数字ができない言い訳をしても何も解決しなく、全ての結果は自分に責任があるという考え方になります。

これは経営者とほぼ同じ考え方です。

経営者目線を持てる社員はものすごい重宝されるので、市場価値が自然と上がります。

仮に違う業界に転職したとしても市場価値が高い不動産営業。

ぜひチャレンジしてみてください。

この記事を書いた人

【略歴】
①中堅デベロッパー
②大手不動産売買仲介
③フルコミッション営業
④不動産テック執行役員

上記のキャリアから不動産領域を幅広くカバーし、大手不動産仲介・FC本部など業界への繋がりも豊富。

【転職サポート実績】
まったくの未経験から不動産業界へ転職をサポート。
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【転職後のフォロー】
相談や戦略アドバイスなど、実体験ベースや業界トレンドを把握したうえでサポート。