不動産営業職で固定給+歩合制と完全歩合制の違いは何か?どちらが良いか?
不動産営業職を希望しています。完全歩合と固定給+歩合があると思いますが、手取りは大きく変わるものでしょうか?実際どちらのほうがよいのでしょうか?会社選びの参考にしたいです。
結論としては、
「人による」
ですが、このサイトを見ていただいているのは未経験から不動産営業にチャレンジしたい(もしくはチャレンジ中)の方かと思います。
そういった方は断然「固定給+歩合制」です。
なぜかについてご説明しますね。
まず、不動産営業は一部の方を除いて成果が出るまで時間がかかる傾向にあります。
早い人でも半年くらいは数字がついてきません。
(1年というケースも)
これは一般的に不動産の売買は高額になるため、お客様自身が慎重になり検討期間が長くなりがちなためしょうがない側面があります。
(すぐ売上作れる人はたまたまです)
そのため、一定期間は売上がたたない期間がどうしても発生します。
そうやって我慢の時を過ごしたあと、やっと初契約ができます。
ですが、この後安定して契約ができるかというとまた別問題。
安定させるためには見込み度が高いお客様のプールをある程度作る必要があるので、
ここを乗り越えると数字がある程度安定してきます。
平均すると1年~2年ほどの期間。
この期間は経営者の方も織り込み済み(じゃない人もいますが)です。
未経験の人に対しては最初の3年は投資、それ以降で利益を作ってくれるのを期待するというスタンスの方が多いです。
なので、叱咤激励自体はあると思いますが頑張ってる限りは生暖かく見てくれます。
と、このように成果が安定するまで結構時間がかかるのが不動産営業です。
完全歩合だとこの期間給料が一切のゼロになります。
「そっちの方が燃える!」
という根っからの天才系以外はここでくじけてドロップアウトしてしまいます。
なので、未経験から不動産営業になる場合、完全歩合に憧れがあったとしても一定期間は固定給が発生する会社で修業をして、ステップアップとして(もちろん会社をちゃんと設けさせてから)次のステージとして完全歩合の会社に行くという流れをおすすめします。
ご参考に。
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この記事を書いた人

ミカタ株式会社
代表取締役 荒川 竜介(詳細プロフィール)
中堅デベロッパーから不動産売買仲介(上場企業)、不動産テック役員など、新卒から15年以上不動産業界に携わる。上記のキャリアから大手不動産仲介・FC本部など業界への繋がりも豊富。
まったくの未経験者を2年目で年収1,800万円達成までサポートした実績あり。
稼げる環境の紹介だけでなく、”年収1,000万円稼ぐまでの道のり”をサポートいたします。