不動産営業は毎月安定して収入はあるのか?歩合で将来が不安・・
不動産営業は将来的に安定した収入になる?長く続ける価値はあるのか?
- 「不動産営業って歩合制だから収入が不安定そう…」
- 「将来的に見て、ずっとこの仕事で安定して暮らしていけるのかな?」
そんな不安を感じている方、正直に言います。
不動産営業は、短期で見れば確かに収入が不安定です。
でも、長期で見れば他の業界では得られない「圧倒的な可能性」がある業界でもあります。
この記事では、不動産営業の収入の安定性や将来性について、現場目線でリアルに解説していきます。
不動産仲介業は毎月安定して収入が得られますか?ずっと歩合給で営業しなければいけないのは将来的に少し不安です。
不動産営業は歩合制のため収入は不安定。でも、それが魅力でもある
不動産営業の多くは、年収に占める歩合(インセンティブ)の比率が高いのが特徴です。
そのため、月ごとの収入にはどうしても波が出ます。
契約が月に1本も取れなければ「手取り20万円以下」なんてこともありますし、逆に複数件契約が重なれば一気に100万円以上の収入が入ることもあります。
この“振れ幅”に対して、不安を感じる人も多いですが、実はこの仕組みこそが、不動産営業が短期間で大きく稼げる理由でもあるんです。
プレイヤーは収入に波があるが、安定ルートもある
では、不動産営業として「安定収入」を得る道はないのか?というと、そんなことはありません。
多くの不動産会社では、一定の成果を出し続けていればマネージャー・課長・店長などの管理職ルートに進むことができます。
管理職になると、固定給がぐっと上がるケースも多く、「ある程度の年収を毎月安定して得られる」という意味では大きなメリットです。
ただし、ここにはひとつの落とし穴もあります。
管理職は歩合率が下がる。だから戻りたくなる人も多い
プレイヤーから管理職になると、
- 自分の営業成績よりも、チーム全体の売上が評価対象になる
- 歩合が個人成果からチーム成果連動型になる
- 固定給が増える反面、歩合率が下がることが多い
そのため、「自分で稼ぐ方が効率がいい」「人を育てるより自分で契約したい」と感じ、プレイヤーに戻りたがる人も実際に多くいます。
また、管理職を任される人は、たいていプレイヤー時代に好成績を残している人たち。
管理職1年目は収入が下がることもあり、「だったら戻る」と判断するのも自然な流れです。
不動産営業では「安定した収入」と「高収入」は両立しにくい
ここで重要な視点は、安定収入を得ようとすると、収入の上限が下がるということ。
逆に言えば、振れ幅はあるけれど大きな収入を狙えるのがプレイヤーの特権です。
このジレンマをどう捉えるかは、その人の価値観や人生設計次第です。
歩合の将来性に不安?でも長期で見れば高収入に
歩合中心の給与体系が不安という気持ちも分かります。
ですが、こんなふうに考えてみてください。
- Aさん:10年間で年収1000万円の年が5回、年収300万円の年が5回 → 総額 6500万円
- Bさん:10年間ずっと年収500万円 → 総額 5000万円
たとえ浮き沈みがあったとしても、長期スパンで見ると、不動産営業の方がはるかに多く稼げる可能性があるのです。
しかも実際のところ、年収300万円まで落ち込むケースはそう多くありません。
通常、経験が積まれるほど成績も安定していきます。
モチベーション次第で“狙って稼げる”という武器
「100万円する時計が欲しい」と思ったとき、普通のサラリーマンであれば、「ボーナスが出たら買おう」「数年かけて貯めよう」という発想になります。
一方、不動産営業の世界では、
- 「今月2件契約すれば、来月の歩合で買える」
- 「来月成績よさそうだから、今買っちゃおうかな」
そんな動機が仕事の原動力になる世界でもあります。
それくらい、自分の行動次第で“収入を操作できる”のが不動産営業の魅力です。
とはいえ「安定志向」の方には正直おすすめできません
ここまでを読んで、「でもやっぱり不安定なのは無理」と感じた方もいるかもしれません。
率直に言ってしまうと、そういう方には不動産営業はおすすめしません。
なぜなら、不動産営業を辞めていく人の大半は、この「浮き沈み」に耐えきれなかった人たちです。
収入が下がる月があるだけで不安になってしまうなら、
それは不動産営業のような成果報酬型の仕事とはミスマッチです。
安定志向であれば、時間給・月給・賞与型の業界を選ぶ方が、間違いなく向いています。
まとめ:不動産営業の将来は「安定」ではない。でも「自由」と「可能性」がある
不動産営業は、確かに安定とは言えません。
でも、普通の働き方ではたどり着けないような収入水準に手が届く仕事でもあります。
- 月によって波はある
- 将来の収入も保証されていない
- でも、自分の努力次第で青天井の収入が狙える
これが不動産営業という世界です。
そして、経験を積めば、ある程度の“安定ライン”までは自分の力でコントロールできるようになります。
「安定はない。でも可能性は無限にある」
この言葉にワクワクするなら、あなたは不動産営業に向いていると思います。
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この記事を書いた人

ミカタ株式会社
代表取締役 荒川 竜介(詳細プロフィール)
中堅デベロッパーから不動産売買仲介(上場企業)、不動産テック役員など、新卒から15年以上不動産業界に携わる。上記のキャリアから大手不動産仲介・FC本部など業界への繋がりも豊富。
まったくの未経験者を2年目で年収1,800万円達成までサポートした実績あり。
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