メンタルが弱いです。不動産営業は成果主義が強いと聞くが、プレッシャーが大きすぎないか?

不動産営業志望です。メンタルが弱いのですが、売上などのプレッシャーに耐えられるか心配です・・

不動産営業はプレッシャーが大きい仕事というのは間違いありません。

なので「メンタルが弱い」を理由にチャレンジしない方をたくさん見てきました。

でも不動産営業で活躍している方が皆さん鋼のメンタルかというとそういうわけではありません。

メンタルをやられながらも皆さん努力して、自信をつけて今があります。

なので、メンタルが弱い=不動産営業で通用しないということにはつながりません。

むしろメンタルが弱いからこそのメリットもあります。

①お客様の心の機微に敏感
メンタルが弱い=繊細な人と言い換えることができると思います。
こういった方は相手の感情や微妙な表情の変化を察知する力が強く、「今、何を求めているか」「何に迷っているか」を自然に感じ取れるようになります。
これは不動産営業においてめちゃめちゃ強い力となります。

②言葉選びや接客が丁寧になる
またメンタルが弱い人は「自分が嫌なことは相手にもしない」という意識が強く、お客様にも嫌な思いをさせないようになります。

③クレームや反応を真剣に受け止められる
問題が起きても、次に同じことを起こさないための改善につなげることができます。

④嘘をつけない・誠実さがにじみ出る
後ろめたさや罪悪感から、お客様に対して誠実に対応する傾向です。
すぐには結果がでませんが、ここは急がば回れ。
先々紹介やリピートに繋がるので、後々楽になります。

⑤謙虚で学ぶ姿勢が強い
自分に自信がないからこそ学ぶ力が人一倍強いです。
覚えることが多岐にわたる”売買仲介”の領域において、これは強みになります。

思い付きで書いてもこれだけ”売買仲介”においての強みの要素があります。
なので実は「メンタルが弱い人」は不動産営業向きなのです。

経験を積み結果が出てくれば、自信がつきます。

自信がつけば、メンタルは克服可能です。

「メンタルが弱い」を理由にチャレンジしないのはすごくもったいないです。

ぜひ一歩踏み出してみてください。

この記事を書いた人

【略歴】
①中堅デベロッパー
②大手不動産売買仲介
③フルコミッション営業
④不動産テック執行役員

上記のキャリアから不動産領域を幅広くカバーし、大手不動産仲介・FC本部など業界への繋がりも豊富。

【転職サポート実績】
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