一括査定で勝つためには通電数の上昇が必須

初期対応は、一括査定の営業活動の中で必ず最初に行います。

査定,媒介,フロー

この初期対応の課題の多くは「連絡が取れない」ことです。

ヒアリングベースですが、多くの不動産会社様は平均50%~60%の売主としかコンタクトがとれていません。

10件査定をとっても、実際案件化する可能性があるのは5件~6件。

これではとても費用対効果は合いません。

なぜこうなってしまうかというと、「一括査定からくる反響は数字にならない」と営業が諦めてしまっていること。

あと1回電話すれば繋がったかもしれないのに、それが出来ていないのです。

こういったお話をすると、

「うちはしっかりやってるけど繋がらない。一括査定の質が低いのが悪い」

と聞こえてきそうですが、実際弊社でご提供している「一括査定初期対応コールセンター」では、時期・媒体に関わらず8割近くはコンタクトがとれています。

下記が実績数字です。

一括査定初期対応コールセンター,実績

なお、このサービスの電話スタッフは全員が不動産素人です。

もちろん研修は行っていますが、不動産知識だけでいうと百戦錬磨の皆様には勝てません。

そんな素人だけでも、8割の売主とコンタクトが取れているのです。

では具体的に何をやっているかというと、「スピード」と「回数」を「継続」して行うこと。

これだけです。

誰でも出来るこの行動量の担保のみで、多くの不動産会社様以上の通電数を取得しております。

通電数の総量が増えれば、必然的に訪問査定にも繋がります。

弊社サービスでは13%の訪問査定率しかとれていませんが、豊富な知識をもとにしたトークができる不動産会社様であれば、もっと数字を伸ばせるはずです。

そのためには、まず戦う土俵を拡げる意味で、通電数の上昇が必須です。

この記事を書いた人

新卒から中堅デベロッパー→大手不動産仲介会社→フルコミッションの売買仲介営業で、合計4年半不動産仲介の現場に従事。 その後、マンションリサーチ社の営業責任者(運営サイトhttps://t23m-navi.jp/)→サービス責任者→執行役員を経て、2018年12月にマンションリサーチグループのミカタ株式会社 代表に就任。 大好きな不動産業界に少しでも貢献できるよう邁進してまいります。