一括査定で成功している会社の対応フローはコレだ!

前回までは初電の時間を短くするための社内ルールについて、お話しさせていただきました。

ただ、初電で電話が繋がる人は約半数。

残りの半数をどう追いかけるかも決める必要があります。

ここを営業マン任せにしてしまうと、うまくいきません。

何故なら、営業マンとしては新規の反響に注力したがるため、電話が繋がらない売主は後回しになってしまうからです。

そのため、対応フローをしっかり決め、それに沿って対応することが必要です。

ではどんな対応フローがいいのでしょうか?

とある不動産会社様でうまくいった対応フローを見てみましょう。

一括査定,対応フロー

表のように一つのアクションを取ったら、次どのような行動をするか予め決めておきます。

また、それぞれの分岐に至った数字も細かくつけることで、改善をする際の効果測定が出来るようになります。

※表の「()」内の数字はその不動産会社様の実際の数字です

このようにしっかり図解し可視化することで、営業マン任せの属人的要素を極力排除することが出来ます。

この形であれば、再現性のある形でベテランでも新人でも一定の効果を上げることが可能となります。

この記事を書いた人

新卒から中堅デベロッパー→大手不動産仲介会社→フルコミッションの売買仲介営業で、合計4年半不動産仲介の現場に従事。 その後、マンションリサーチ社の営業責任者(運営サイトhttps://t23m-navi.jp/)→サービス責任者→執行役員を経て、2018年12月にマンションリサーチグループのミカタ株式会社 代表に就任。 大好きな不動産業界に少しでも貢献できるよう邁進してまいります。